前回も記載しましたが、経理DXから足を洗います。もともと私が経理分野に進出した理由は「財務諸表」を常に見える環境に身を置くことだからでした。しかしながら、それほどクライアントのPL/BSを見たところで、アドバイスやコンサル支援できるものではないことがわかってきました。要するに、経営者はそれほど数字を気にしておらず、「決算がどうなるか」の一点のみ関心があるようです。
当初はクライアントの財務諸表を知るために、記帳代行をスタートさせました。しかし、負荷が大きすぎて撤退。その後、MFクラウド会計を使っての経理DX化の推進をスタート。これも色々あって今年で事業を停止します。まあ、俯瞰して見ると「挫折と撤退」って感じでみっともないのですが、私の持論で「早めの撤退も重要な戦略の一つ」というものがあるため、私自身も勇気をもって撤退していきます。
今後はバックオフィスの事務の生産性を向上させるために、kintoneを駆使した業務改善をコンサル支援していく予定です。kintoneはとても将来性があります。カスタマイズが自由にできて、社内の業務フローを一変できる強みがあります。そのためには最初の業務フローの構築がとても大事です。これをやらずに適当にkintoneを導入すした会社は、みんな悲惨な結果になっています。最初が肝心です。ぜひご相談ください。
2024-10-01
東京中央DX化センター