2年ほど、中小企業のDX化支援を行っています。そこで気づいたことがあります。企業でDX化を成功さえるためには、携わる「人材の質(要素)」が必要ってことです。これに気づくまで2年くらいかかってしまいました。その要素を持った人材が0人の場合、その企業でDX化が実現することは無いと断言します。
その人材の要素とは何か?
ずばり「0→1人間」です。無の状態から何かを生み出す力です。これって簡単なようですが、とても難しいことです。今までなかった新規事業を創造するとか、全くコンセプトの異なる新商品を開発するとか、です。
DX化って、簡単にいうと「今までの紙文化をデジタル文化に変え、仕事のやり方を180度変革すること」です。これって今までのやり方をいったん「0」リセットして新たな仕事のやり方(業務フロー)を構築することです。
これは「1→2人間(できたものを拡大していく人間)」では無理なんです。「0→1人間」の得意技です。御社に「0→1」人間が不在の場合、どうしてもDX化を推進したいのなら、外部の支援者に伴走を依頼した方が良いです。これは必須条件と言えます。
2024-06-04
東京中央DX化センター