経理記帳を税理士があまりやりたがらない事情

経理記帳を税理士があまりやりたがらない事情

税理士事務所は「税」の知識集団です。当たり前です。一人の専門的な税理士先生が、複数のクライアントを持ち、東奔西走することは物理的に不可能となり、スタッフを雇用し、彼らに記帳代行をさせます。しかし、単価が高いので、経理記帳と毎月の税務顧問で合計10万円以上となり、クライアントが渋ります。そうすると、顧問料を下げざるおえず、結果、記帳代行の工数は赤字となり、とても苦しいのです。それならば記帳代行を自計化や外注化させ、税務顧問で5万円確保した方がよほど効率的で生産性があがるわけです。本来、税理士事務所が記帳代行と税務顧問をやれば中小企業にとってはベストだと思います。

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2020-10-08
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