DXという言葉の軽さ

DXとは皆さんご存じの通り、デジタルトランスフォーメーションの略。今年1年で感じたことは、「なんと軽い言葉か」っていう感想です。本来は中小企業経営の根幹をなす概念であり、経営者が最重要課題として集中的に取り組まないければならない案件にも関わらず、何も手が付けられていない状態です。今のところ、DX化してもしなくても経営が継続できているからでしょうね。

これほどDXという言葉が独り歩きした年は無かったのではないだろうか。

しかし、DX化の推進を侮った中小企業は2024年、2025年、じわじわと財務諸表を苦しめる状態になってくると思います。DX化しないということは生産性がどんどん落ちていくってことですから、裏返せば無駄なコストがどんどん膨らむってことです。

2023-12-28

東京中央DX化センター

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