経理DXを中小企業に浸透させるコツ

経理DXを中小企業に浸透させるコツ

これはとても難しい事案です。そもそも、「誰も困っていない」からです。

■経理担当者・・・経理のやり方をクラウドやDX化させても給料変わらないし、それなら今の慣れ親しんだ昔ながらの事務の流れで十分。やり方を変える必要があると、覚えることも増えて残業も増えて嫌だ!という本音が聞こえてきそうです。

■顧問税理士・・・自分の土俵の会計ソフトとは違うクラウドソフト等を使うのは慣れていないので面倒だ!今のソフトを使ってもらった方が事務所の手間が増えずに済む。

■経営者・・・クラウドだろうが、従来型ソフトだろうが、基本どちらでもOK。あまり自分で数字を見にいくことはしない。税理士や経理担当者に数字の指示を出すだけ。それならクラウドでも従来型でも変わらないかね。

って感じで、クラウド型会計ソフトに変えなくても「だれも困っていない」からです。

だれが最も罪が重いか?当然経営者の意識レベルの低さにあります。未来が見通せていない経営者にありがちな判断です。最低賃金の上昇による人件費の上昇、仕入れ価格の高騰、など経営環境はじりじり圧迫されつつあります。売り上げの飛躍的な上昇が見込まれない令和時代、どうするか?手は一つです。利益を厚くする経営に切り替えるしか手は無いのです。その一手が、バックオフィスのDX化であり、経理DX化なのです。このとても未来志向なポイントに気付いている中小企業経営者はとても少ないです。

 

2022-08-08

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