経理業務と財務戦略の「非連動性」

経理業務と財務戦略の「非連動性」

中小企業は「経理業務」と「財務戦略」は連動していません。中小企業経営者が「財務戦略」ってことを理解していないケースが多いようです。財務戦略って色々な意味合いがあります。経営指標分析や管理会計のこと、資金繰り管理や銀行対策もその範疇に入ってくるかもしれません。

私が言いたいことは、「経理担当者」=仕訳をする作業者であり、「財務戦略担当者」=顧問税理士になってしまっているってこと。ここに中小企業経営者が能動的に関与しているかというと、答えは「NO」です。税理士に言われるまま決算処理しているのが現実ではないでしょうか?もっと経営者が数字に関与すべきです。

財務戦略は「経理業務」ととても密接です。経営者自身が経理ソフトをクラウドに移行した瞬間、数字をいつでもどこからでも見れる環境ができます。その数字を多面的に経営指標等で分析を行うようにすれば、自社の未来会計が成立することになります。

これが管理会計なんです。

経理担当者が日々登録した仕訳の結果が今の状態を物語っています。売り上げや利益の推移注視しながら、利益が厚くなってくると、次は社内部門の何に投資するか?を瞬時に判断すること自体が「財務戦略のスタート」なんです。それには、経営者が自由に数字が見れるクラウド会計への移行が必須と思います。MFクラウド会計に今すぐ以降してみてください。経理と財務の連動性の重要性がわかるはずです。今はあまりにも「非連動」すぎます。

2022-09-14

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