損益計算書(P/L)
ほとんどの中小企業経営者は損益計算書は見ています。しかし、毎月月次決算をきちんと行って、毎月の損益計算書の推移をみている人は意外に少ないように思います。毎月、損益計算書の推移を追いかけていると、どの経費が多くなっているとか、月次の利益の推移もわかります。また、部門別の損益もすぐさま把握できます。
貸借対照表(B/S)
貸借対照表に至っては、ほとんど見ていない。というか、見るポイントがわからないというのが本音でしょうか。私のお勧めは、資金残高や借入金の推移を月次で並べて毎月見ることをお勧めします。借入金の返済は損益計算書のどこにも出てきません。コロナ融資等の返済が始まると貸借対照表の残高がどんどん減っていくと思います。資金繰りに窮することが無いように貸借対照表はこまめにチェックが必要です。
MFクラウド会計
ああ!言い忘れましたが、「すぐさま」なんて書いていますが、経営者が会計ソフトをスマホアプリレベルで毎日見れるようにするためには、MFクラウド会計のようなクラウド会計ソフトに切り替える必要があります。毎日、毎週、毎月のレベルで損益計算書や貸借対照表の推移等を眺めています。異常値があればすぐクリックすれば詳細が出てきます。
経営戦略の一つですよ。会計ソフトをクラウド化するってことは。
この考えを中小企業経営者が身に着けるには、発想の転換が必要です。経理は税理士と経理担当者に丸投げ!という発想では、何も変わりません。経理は経営戦略の第一歩という発想転換が必要です。その転換ができた中小企業は大きく業績を伸ばしていくことでしょう!
2023-01-12
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