まずは形から変えてみてはいかがでしょうか?「経理部」や「経理課」「経理担当」という名称を変えてみるのです。
例えば、「財務部」「財務DX課」「バックオフィス部」などです。経理と言う名称を使わないようにすることで、経理=仕訳業務だけという印象を無くすことができます。
それで何か変わるかって言われると、自信は無いのですが、担当者や経営者の気持ちの持ちようが変わるような気がします。例えば「財務DX」という名称に変えた場合、「財務」=会社の伝票と資金の流れを体系的に分析し、資金繰り管理や銀行対策も行っていくというニュアンスに変わります。
また、「DX」が入ることで、今までとは違う働き方の改革をする必要があるって少しは感じるようになります。そうなると、紙での作業をpdf化して、クラウドシステムへ登録し、業務のやり方を変える工夫が生まれてきます。
日本人って、形から入るのが最もわかりやすく、行動しやすくなると思うのですがね。昔ながらに「経理」と呼んでいるようでは、固定観念で業務のやり方やバックオフィス改革は一向に進まないだろうね。
2023-02-21
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