経理DXと会社の生産性の関係

経理DXと会社の生産性は密接だと思います。そう思っていない経営者がとても多いですが、、バックオフィスのレガシーって、「経理システムそのもの」なのです。経理業務だけは旧態依然とした昔ながらのやり方がまかり通っています。その理由は「誰も中身を理解していないので口も手も出せない」ってことです。

これが問題です。この部分をガラス張りにすればよいのです。それには経理ソフトをクラウド化し、数字をOPENにする風土を作っていかなければなりません。そうれができるのは経営者だけです。今すぐ、MFクラウド会計等のクラウドソフトに移管し、社内数値を共有しともに戦う集団に仕立て上げていく必要があります。

経理は最終の川下となります。すべての企業の活動に影響を受けます。領収書、請求書など、紙が多くなればなるほど、「手での経理仕訳け作業」が増えてきます。どんどん時間がとられていきます。だから、経営者は川上業務を、紙を使わない業務フローに変革していく必要があります。これこそが、経理DXの真髄なのです。

経理DXは川下業務ですが、川上業務の仕事のやり方を変えていく力があるわけです。このDX改革を経営者が先導してリーダーシップを発揮できれば、その会社は良い方向に向かうはずです。しかし、そこに気づかない経営者がとてもとても多いことが残念です。

 

2023-03-23

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