経理担当者のジョブローテーション

ジョブローテーション

私は常々、「マルチタスク強化」のことをお伝えしています。中小企業の経営者はどうしても「経理」「人事労務」「営業」「法務」とか組織を細かく分けたがります。その理由はよくわかります。会社を大きく見せたいがためです。経営者の一種の見栄にすぎません。そんなことをすれば会社内にどんどん壁ができて、組織の動脈硬化が起こります。そうならないために、究極は組織は一つが理想で、その中で業務の担当をジョブローテーションしながらマルチタスク化していくのです。マルチタスク化とは一人が経理だけではなく、経理と人事、経理と営業など、複数業務がこなせるようにジョブローテーションを定期的にかけていくのです。この発想ができる経営者の会社は、おそらく少数精鋭化されて、生産性が高まり、高収益企業になっていくと思います。

組織図をつくらない

中小企業の社長は、まず組織図を作りたがります。それをやるとうまく行きません。バックオフィス業務を細かく分けると弊害ばかり出てきます。分けるとして、「バックオフィス部」「営業部」「技術・製造部」の3つ程度で極力部門を少なくします。その中でジョブローテーションを繰り返していき、複数のタスクをこなせる人材を育てていくのです。

 

2023-04-13

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