経費処理を会社ぐるみで考えることが第一歩

経費精算を会社全体で考える

経費処理を従業員のやりたい放題にさせると経理部門は大変な事務量になります。法人カードを使い放題にしている会社がありますが、カード明細は「何の資金」ということを記載されていないため、勘定科目がわからず仕訳が進みません。経営者や営業マンは法人カードで清算する方が楽ですが、バックオフィスは大変なボリュームになります。

営業部門と経理部門で「経費処理」を真剣に検討

法人カードを従業員に利用させる場合は、カードごとに利用目的を限定することをお勧めします。Aカードは「ETC」専用。Bカードは「経営者の接待」専用など。それが無理なら都度経費精算できる仕組みを導入することです。

MFクラウド経費を有効活用

経費精算の流れを、法人カードを廃止し立替経費に移行し、その都度、MFクラウド会計にて清算するようにすれば良いと思います。そうすることで、領収書等がMFクラウド経費へ電子帳簿として保存されます。電子帳簿保存法に対応できるようになります。また、従業員の立替経費が金額が多くなる場合、月の15日と月末という風に振込する回数を多くしていくなど検討すれば法人カードの経理仕訳処理の煩雑さ、煩わしさがなくなっていくものと思います。MFクラウド経費の有効活用をぜひ行っていきましょう。

経営者が首を突っ込まない限り、事務フローは何も変わらない。

営業の数字も資金繰りも、バックオフィスの業務改革も経営者が真剣にひざを突き合わせて、首を突っ込んでこない限り、何も変わらないのです。バックオフィスがDX化されている中小企業の特徴は、経営者のリーダーシップがある会社です。だめな会社は担当者任せの会社です。これだけははっきり言えます。

2023-05-02

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