経理をDX化することの意義

経理をDX化することの意義は大きく2つあると思います。

一つは、「最も川下の業務からDX化等で業務改善を行うことが、その影響はすべての川上作業に影響を与える」ということです。この意味は、経理が生産性向上のためにDX化を推進していくことで、川上業務の営業とか、企画とか、製造・設計部門等が出力している成果物や記録類、神を介しての仕事のやり方などを電子化していくことで「変えないと」いけない必要性が出てくるからです。そうしないと会社全体のDX化が浸透せず、生産性も向上しないことになります。

二つ目は、「人の意識の問題」です。経理担当者の意識が変わり、それなりの権限を経営者から与えられることで、バックオフィスのすべての業務に携わる人への「意識の変革」をもたらすことが可能となります。「経理から言われたので」「経理が推進していることなので」など。これらは最初は消極的なのですが、それが当たり前のこととして意識づけられることにより、会社全体で働く人の行動が変わってきます。

経営者はこの機運を経理担当者とともに、社内に作り上げていく努力(ある意味戦略)が必要だと思います。色々な会社のDX化に携わて来てそう思います。

2023-07-04

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