作業に忙殺されると先が読めなくなる

現業が忙しく、作業に没頭すると未来思考ができなくなる。経理担当者などは仕訳に没頭すると、会社の重要な財務的な視点や資金繰り的な視点が見えなくなり、会社経営の「財務的な視点」からのアラートが出せなくなったりします。

経営者であれ、担当者であれ、1日の単位で考えると「考える時間」を自分で能動的に確保することがとても重要となります。

しかし、これができる人はとても少ないと感じます。理由は現業作業を行っていることで「自分は仕事をしている」アピールができます。しかし、現業の実績(記録)がないと、周りは「何もしていない」と判断するからです。人はこの恐怖から逃れることができないわけです。

経理担当者、腕組みして瞑想しながら未来の財務戦略を考えている企業は、私から見て「強い会社」だと思います。反対に、「忙しい・忙しい」と言いながら作業(経理仕訳など)に没頭している会社は、DX化なんて発想には至らないダメな会社と言えると思います。

これも経営者の采配次第です。

2023-06-30

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