今年の２月はうるう年で１日多い２９日。しかし、それでも通常の月と比べれば少ない。２月は土日祝が休みの会社のスタッフは「うれしい」でしょうね。実働１９日しかない。私たち経営者側からすれば「？？」ってなりますよね。
日本は、諸外国から働きすぎって言われ続けていますが、今は最も「働いていない」国になってしまっています。それが祝日の存在です。海外ではこれほど多い祝日がある国はない。それで比較されて働きすぎって言われるのですからいかがなもんかと思います。
その圧力のお陰かどうかわかりませんが、労働生産性を上げる話がちらほら出てきています。しかし、中小企業の経営者にその概念が無いので、中小企業のDX化（仕事のやり方を180度変えて労働生産性向上させる仕組みを構築する活動）はほぼ進んでいません。
自前で行えるほど簡単ではないことが理由ですが、かといって弊社のような外部コンサルに依頼する財務的余力もないことも原因です。最大の要因は経営者自身がDX化をしなくても会社経営を続けられている現状があることが、改革をしない最たる理由ですかね。これでは一向に日本の中小企業は労働生産性が低いままです。
2024-02-21
東京中央DX化センター