中小企業企業のDX化は、まず経理も財務から

中小企業企業のDX化は、まず経理も財務から

中小企業の経営者はDX化に対して、無関心です。というより、よくわからないので何もしないという人が多いのではないでしょうか?何をして良いかわからない人は、まずは「経理業務」をクラウド化してみてください。お勧めはMFクラウド会計に今ある会計ソフトから移管し、税理士とのやり取りを紙からpdf等のデータに変えます。これだけでも立派なDX化です。何気に書いた「紙からpdf等のデータ化」ですが、これをやるためには細かい準備が必要となります。

(1)複合機を確認し、FAXをpdfに落とし込む機能があるか確認。無ければ複合機を変える

(2)税理士さんとの領収書等のやり取りを、ファイル交換システムやチャットワーク等の招待できる仕組みを導入し、外部の業者とpdfでデータやり取りできる環境をつくる

(3)通帳の口座連携を設定。それ以外にもクレジットカードやアスクル等の総務備品発注サイトの連携を行い、仕訳が自動化するようにする。

これで経理のDX化はほぼ完了です。あとは財務のDX化です。財務のDX化は、月次試算表から出て来る計数を自社が管理したい管理会計形式に変換する仕組みを作り、前出のチャットワーク等でEXCELベースで経営者がみれる状況を作ればOKです。難しいことを考える必要はなく、いかにして経営者の意思決定を早くできる仕組みを作るかが需要です。やれることからやっていくうちに、社内に「紙」は一切なくなってきます。その理由は、紙を介在しないようになると、業務効率が飛躍的に向上するからです。ぜひお試しあれ!

2021-06-02

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