経理バカ
経理業務を行っている人に、「経理バカ」的な人がたまにいます。経理バカってどんな人なのか?
まあ、一言で言うと、「勘違い人」ですかね。中小企業の場合、経理は経営者に直結していて、税理士とも密接にコンタクトを取る立場になります。そして、会社の恥部(経費等の使い方)も知ってしまっているので、立場上天狗になってしまう人がちらほらいます。本当、「勘違い人」ですね。
この勘違い人は、時間の経過とともに、勘違い度が増して、自分中心の仕事の流れにこだわるようになります。営業部やその他の部署に対して、高圧的に請求書や領収書を早く出すように!とか、揃えて出すように!とか、色々現場に負荷をかける事務を強要するようになります。
経理業務は会社にとって重要な業務ではありますが、それが偉いわけではないです。経営担当者は、伝票や領収書等が「どうやればスムーズに負荷が無く手元に届くか」を考えることが仕事です。その意味で、クラウド化、データ化を推進していくべきは経理部門だと私は心底思います。
2021-08-11
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