相手を探しにくい「諸口」仕訳
古い経理ソフト、古い担当者の経理仕訳、結構「諸口」を使った仕訳が多いです。今ある企業仕訳データをMFクラウド会計に移行するデータを再構築しているのですが、この「諸口」仕訳がとても多く、相手勘定を探すのにとても苦労しています。一瞬で仕訳がわからないのが欠点です。昔の仕訳は「諸口」を多投しているため見やすくないの一言です。
何をするにしても、「シンプルさ」と「見やすさ」は大事だと思います。バックオフィス業務は特に、人が仕事を難しくしていく部門です。担当者が辞めて引き継ぎ書をもとに新しい人がやっていくのは良いのですが、従来の伝統のやり方を踏襲してやっていくので、いつまで経っても業務改善が出来ません。古臭いままなのです。
バックオフィスの業務改革こそ、システムは仕組みを一新する気合で取り組むべきだと思います。それが長い目で見て、会社に良い結果をもたらすはずです。
2021-08-27
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