経理担当者の使命

経理担当者の使命

経理システムが変わらなければ、経理担当者の得手・不得手にかかわらず、昔から使っていた経理ソフトで仕事をするしかないです。担当者にソフトをかける権限や仕事のやり方を変える権限は無いです。経営者が仕事の流れを変えることを宣言(意思決定)するしか方法はないです。それが出来ていない中小企業が多いので、令和3年以降とても心配です。

こんな状況なので、歴代経理担当者が綴ってきたマニュアル・手順・備忘録が脈々と伝承され、古臭いことでも、当たり前のように今の時代でも引き継がれて、仕事がこなされています。これがシステムも古いですが、人間が行う業務もレガシーとしてずっと遺産のように残ってしまっています。

経営担当者は、いかに自分の仕事を楽にするか、少なくするか、どうやれば効率化できるか、を真剣に考えて行かないといけない時代になってきたと言えます。簿記二級程度の知識は当然必要です。しかしそれだけでは通用しない時代です。財務的なセンスに合わせて、バックオフィスの業務改善意識というかセンスが必要となってきます。

歴代担当者から引き継がれた業務を一字一句違えず実施することが正解ではないです。時代のソフトやクラウド化の流れに沿って自分の仕事のやり方も変革できる人が求められています。これができる人材であれば、労働市場でのあなたの価値はかなり高くなると思います。

2021-09-01

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