経理移行時に最も厄介な点は「諸口」と「補助科目」

経理移行時に最も厄介な点は「諸口」と「補助科目」

大掛かりな経理移行を行っています。MFクラウド会計と連携していない経理ソフトからの経理データ移行です。これはMFクラウド会計の仕訳データのフォーマットにすべて「手作業」で変換し、移行しなければならず、とても工数と注意が必要です。

そこでとても厄介な点は「諸口」です。仕訳データを見た時に、相手科目を探すのがとても面倒で、わかりづらいです。この手の仕訳をしている企業は、よく言えば老舗です。悪く言えば、「古い企業」と言えます。「諸口」を無くし、複合仕訳をどんどん入れていくことで、あとで検索がとてもしやすくなります。これが第一の難関。

次に厄介な点は、「補助科目」の移行です。これは売掛金などに多いのですが、過去の補助科目は使われずにずっと残っていたり、同じ企業っぽい補助科目が残ていたり、移行する段階では詳しくわからないので、すべて移行することになります。MFクラウドに移管する場合、AIで自動仕訳が可能ですが、最初の仕訳を教え込むときに間違った補助科目を登録すると、次回以降、すべて間違った仕訳でAIは提示してきます。(元の仕訳指示を修正すれば直りますが)

まあ、今までやったことがない「MFクラウド会計に連動していないマイナーな会計ソフト」からの移行、何とか山場を乗り越えつつあります。あとはどんな経理ソフトが来ても怖いものが無いです。皆さんの会社でも、じゃんじゃん、クラウド会計に移行していてください。経営数値が瞬時に把握できるようになります。

弊社は経理データをクラウド化し、経営者の意思決定を早めたい中小企業を応援します。まずは、お問い合わせを!

2021-09-10

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