なぜ中小企業経営者が経理に興味が無いか?

なぜ中小企業経営者が経理に興味が無いか?

これは長年の疑問でしたが、中小企業経営者の関心事は「売上と利益」です。売り上げは会社(経営者)の努力にかかってくるのでそれほど経理情報に頼らなくても経営者自身でEXCEL等の別ツールで管理しています。そこで大まかな利益も管理できているので、経理情報からの情報に頼らない経営スタイルが昔から出来上がっていると言えます。

これが本当に理由なのです。だから、「経理担当者」には、領収書や請求書等の仕訳(記帳)しか期待していないことになります。経理仕訳から出来上がる月次試算表も、2か月遅れでも経営上あまり影響を受けないことも事実です。だから、経理ソフトをクラウド化するとか、バックオフィスを無人化するとか、DX化するとか、あまり興味が無いのだろうなと推測します。

これは経営者の固定概念がとても強く、意識改革が出来ていないことから来ます。管理会計と財務会計が完全に分離されていたのが昭和・平成の時代でした。しかし、令和の時代、経理仕訳をクラウド会計ソフトで登録していくことで、経営者が求める管理会計も同時に管理することが可能です。自宅からでもリモートワーク先からでも、出張先からでも、どこからでも自社の経営数値を即座に見ることが可能となります。その意味を経営者が理解し、意識改革を図る必要があります。

まだ、2か月遅れの「紙」の月次試算表で我慢しますか?時代は100%デジタルだし、クラウドです。それが出来れば、御社のバックオフィスの無人化(省力化や業務効率化)が促進されること間違いないです。

2022-03-09

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