経理担当者は雑用係ではない

経理担当者は、仕訳を理解して財務諸表の基礎を行う人です。「領収書や請求書の金額を経理ソフトに登録する人」では無いです。その出来上がった数字を分析し、経営にフィードバックするところまでが機能となります。

経営者にお願いです。経理は経営の中枢を担う人材を登用すべきです。それが難しいなら経理ソフトをクラウド化し、経営数値をフィードバックしてくれる専門業者にアウトソースすべきです。

経理担当者には、財務数値を分析し、経営状況が上向ているのか？悪化しているのか？を見極める能力が必要となってきます。税理士任せで経営を行っている企業はやがて進むべき道がわからなくなってくると思います。

経営の進むべき道は経営者自身が決断して決めていくものです。その最も信頼がおけるデータが、経理からくる経営数値なわけです。

2022-03-10

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