経理記帳代行と税理士と経理ソフトの関係
弊社はアウトソーシング企業です。それゆえ、「経理記帳を会社の担当に代わって仕訳を登録する」業務を請け負っています。それ以外にオプションで、経費振込代行なども行っています。弊社はクラウド会計(MFクラウド会計専科)でアウトソーシングを請け負いますので、経理ソフトを切り替える中小企業経営者がいない限り受託は無理な話となります。
経理ソフトを中小企業が「変更するタイミング(理由)はほぼ1つ」です。顧問税理士が変わった時です。税理士さんは自分が得意な経理ソフトを提案し、それでOKであれば顧問契約しますというものです。令和4年時点で、クラウド会計を「わざわざ」提案する税理士は希少です。というより、ほぼZEROだと思います。税理士にとって何らメリットが少ないからです。若手の税理士がクラウドをうたっている人もいますが、、、
クラウド会計ソフトは、経営者にとってメリットはたくさんありますが、税理士にとってメリットはとても少ないです。弊社のように「毎日仕訳」を行っている業者にとってはクラウド会計ほどありがたいものはありません。月次処理って感じで、月初に忙しくする必要はほとんどありません。経営者も日々会社の財務数値を眺めながら意思決定ができるようになるからです。
しかし、税理士さんにとって、クラウド会計はちょっと厄介です。IDを発行されて、試算表を順次にチェックしていく必要が出てきます。クラウドなのでその頻度(回数)がとても多くなり、自分のペースに持ち込めないのです。大半の税理士さんは「自分の土俵(ソフト)」に持ち込みたいのと、時間を自分でコントロールしたいので、随時月次試算表をクラウドにログインしてチェックするなどとは夢に考えていないのです。
経理記帳代行業の弊社は、中小企業経営者にメリットのある管理会計帳票をフィードバックし、経営の意思決定に役立ててもらうお手伝いを行います。税務顧問はほぼ不要となります。決算処理だけ顧問税理士に依頼し、月個顧問料を浮かすのも戦略だと私は思います。
2022-03-16
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