仕訳は過去会計、月次試算表は未来会計

仕訳は過去会計、月次試算表は未来会計

適切な表現ではないですが、

「仕訳」は過去の領収書等のお金の出入りを勘定科目ごとに記録していくことであり、過去の処理です。その意味で過去会計です。仕訳が正しく処理されているかをチェックすることも過去会計です。その結果、月次試算表が出てきます。そこまでは過去会計だと思っています。

中小企業経営者に欠けている視点は「月次試算表から未来会計へつなげていく発想」です。いわゆる管理会計ということを行っていない人が多すぎます。弊社が推しているMFクラウド会計を事例に取ると、毎月の「推移表」が出てきます。その損益計算書部分をCSVで抽出し、毎月、時系列に経営指標等を分析し、経営の問題点を発見し、即座に軌道修正できる経営サポート資料を作成し、経営会議や部店長会議で議論することがとても大事です。それが「管理会計」であり、未来会計なのです。つまり、年単位で判断していた経営の意志決定を毎月判断する経営手法に代えていくことで、経営リスクを極力少なくすることが出来ます。

御社の経理担当者が、この未来会計まで口出しすることが出来るレベルの人であれば、何も文句は言いません。しかし、仕訳等の過去会計しか出来ない人であるなら、仕訳も含めて外注化を検討し、未来会計を当たり前にように毎月できる会社に転換していきましょう!

2021-04ー27

=================================
東京中央経理記帳代行センター
https://www.tokyo-chuo-keiri.jp
千代田区飯田橋4-5-16 エル千代田3F
【お問合せ】
https://www.tokyo-chuo-keiri.jp/contact/
info@re-p.co.jp
電話 03-3556-6501 FAX 03-3556-6541
=================================

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です