DX化の原点

中小企業のDX化の原点って何だろうか?一向にDX化されて行かない中小企業を見ていて、ふと考えるですが、結局、経営者は「売上」を上げるために四苦八苦しているってことですかね。

売上が上がるとある程度、経費を払えるようになり、少なからず利益が残ります。

そうなると、「どうやれば少ないコストで今まで以上に売上があがるか」ということが究極の中小企業のDX化ですかね。

その側面からいくと、CRM(顧客管理とマーケティング)の仕組みを従来のようなPCインストールではなくクライドで構築することからスタートです。クラウドツールとしてはセールスフォースやSAPなど、そこそこ値段が張るものがあります。巷ではこの手のツール、中小企業で使いあこなせている企業はとても少ないと聞きます。

だったら、kintone等で「顧客管理」と「データ分析」をまずは構築し、今まで顧客へのアプローチを営業マンの人任せだった工程をkintoneで見える化すれば、めっちゃDX化されていくと思います。

今までの営業スタイルは「営業日誌は紙」「アアプローチ履歴は営業マンの手帳のみ(これも紙)」、経営者は「見込み顧客のランキングも毎朝朝礼でミーティングしないとわからない」状態。これなんかkintoneに構築すればすぐに全員が見込み顧客を把握することが可能とうなります。また成功や失敗の交渉履歴もクラウド上にどんどんたまっていくため、新人が入ってきた場合の参考の交渉履歴資料となります。すべてがデータになることで、会社の資産となります。紙も資産ですが、検索性がないのである意味「ゴミ」と一緒です。

この違いを理解した経営者はDX化に向かいますね。間違いなく。

2024-04-15

東京中央DX化センター

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