経営者はいろいろな人にすがる傾向がある?

経営者はいろいろな人にすがる傾向がある?

ある企業の社労士顧問をしていて、MFクラウド会計やkintoneの導入支援を行うご縁があった際、「〇〇コンサル」って名目の人と契約して支援を受けていることが多いですね。

経理や財務周りは経営者が最も苦手な分野です。顧問税理士が頼りない場合、必ず「財務コンサル」的な人が関与しています。何をしているか?資金繰り管理や経営指標分析、部門別損益等の管理です。これ以上でも以下でもない。彼らにおそらく月10万円以上支払っているのだと思います。無駄です。経営者が勉強して自分でやるか、管理会計を支援する顧問税理士に変更すればよいだけ。お勧めは管理会計を支援する顧問税理士に変えるべき。

バックオフィス改革も同じです。「人事コンサル」や「営業コンサル」など部分的に入れているケースがほとんど。これでは会社全体の業務改革はできません。全体像の業務をすべて洗い出し、新しい業務フローを構築することが第一にやるべきこと。それができれば、資金的に余裕がある企業は、財務コンサル、人事コンサル、営業コンサル等と契約すればよいのです。

経営者自身が、自社の業務の全体像すら理解せずに部分的に対応をしているから、いつまでたっても生産性が向上しないのです。中小企業の労働生産性が上がらない最大の理由が、経営者に無知・無勉強・世間知らずが原因と私は思います。

2022-10-25

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