経理業務は常に川下作業

常に川下の経理業務がしわ寄せを食らう

経理業務は常に川上業務に影響を受けます。経営者が「店別に数字を見たい」と簡単に言う。従業員が「はい。了解しました」と言うと、すべての売上、すべての経費を店別に仕訳をしなければならないことになる。この膨大な手間を経営者は理解して言っているのだろうか?全く理解しておらず言っていると思っています。

売上を経理ソフトで細かく見たがる

また、経理ソフトで売り上げの細目を細かく見たがる経営者も多い。これ意味ある?って思うのですが、経理担当者者売上を細かい科目ごとに集計する作業が発生します。川上業務にて、きちんと売上を細かい科目ごとに集計できるようにしていれば問題ないのですが、その部分がぐちゃぐちゃです。経営者の自己満足のために、経営担当者は膨大な作業をexcel等を使って駆使しています。

経営者何の数字を見たいのか?を整理すべき

これが簡単そうで、最も難しいことです。財務会計(経理ソフト)で行う業務と、管理会計(経営者が見たい数字の算出)は別物です。そこを経営者自身がきちんと整理して、部下に指示だししないと、常に川下の経理業務が半端なく膨大なボリュームになり、担当者が辞めた途端、業務が回らなくなります。財務会計の部分は税務申告等に密接するので「シンプルに」、管理会計はexcelや分析ツールを導入して経営者が参考にする。このすみわけを行わない限り、経理の作業量は減ることは無いです。

2023-03-15

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