kintoneで請求書アプリ構築し、そこで作成した請求書データをMFクラウド請求書へRPAを使って自動的に登録する仕組みを開発しました。現在、IT導入補助金の事業者登録を申請していますが、結果はどうなるか？未定です。
この仕組みを構築した理由として、インボイスの関係が大きく、MFクラウド請求書は旧フォーマットと新フォーマットがあり、インボイスを請求書に反映するためには新フォーマットで再作成する必要があります。これはMFクラウド請求書の仕組みでは、旧フォーマットから新フォーマットに自動的に変換する仕組みがないことが判明。
会計事務所などは、顧問先の数だけ請求書を発行する必要があり、その請求書を再度一から登録する必要があり、これはとても面倒ということです。だったら、kintone上で請求書管理し、そのデータをRPA（ロボット）を作成し自動的にMF請求書に登録する仕組みを作ったわけです。
こうすることで、請求書をメール等で送付する機能をMFクラウド請求書の機能を使ってペーパーレスで処理できるメリットがあります。また、kintone上で売掛金の管理も行えるようになり会社の損益管理の仕組みへの拡張性が期待できます。スタンドアローンの会計ソフトを使って紙の請求書を印刷して郵便で送付することを余儀なくされている企業にも重宝なシステムだと思います。支援事業者の認可が下りれば再度告知させていただきます。
2023-06-12
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