「生産性」という使い勝手の良い言葉

中小企業の経営者はよく「生産性を上げなくては」と言います。しかし、生産性を上げる具体的な中身はほとんどイメージできていないケースが多いです。生産性と言う言葉がとても都合の良い、使い勝手の良い言葉となっているわけです。

経営者がまずやらなければならないことは、「自社にとっての生産性の定義」をしっかり持つことです。「一人当たりの売上高」でも良いし、「一人当たりの付加価値」でも良い。また、「一人当たりの営業利益」でも良いし、「一人当たりの販管費」でも良いと思います。まあ、普通は「一人当たりの売上高」が多いですが。まず、経営者はそれの数値目標を設定しなければなりません。その次がとても大事です。

それは何か?

そうです。具体的な実行プランです。その生産性数値を達成するために「どんな武器」を使って「誰を隊長」にして、「いつまで」「どのように」「何を実現するか」を決めることです。そうです。5W1Hを計画(実行プラン)にとして作成し、社内に宣言しなければ何も動きません。

使う言葉は簡単でも、実行ベースに移し生産性数値を実現するためには、とても多くの障壁があり、困難を伴います。これをやり抜けた企業が未来・将来に輝ける存在になると確認しています。

2023-07-25

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