給与計算受託企業から「経理記帳代行」のご依頼があったが・・

先日、給与計算受託企業から「経理記帳代行」のご依頼がありました。3年前であれば受託していたと思います。弊社は「MFクラウド会計」専門の「専科」をうたっていましたが、MFクラウドに移管しても、銀行口座がインタネットバンキングに繋がっていない、クレジットカードの決済が多いなどの理由で、クラウド会計のうまみである自動仕訳が使えず、手で仕訳することがとても多かったことが起因しています。請け負っても工数がかかり採算が合わないということです。

だから、弊社は経理DX化の舵を切り、経理記帳代行業ではなく、経理担当者がクラウド会計にスムーズに移行できるように「導入支援」を行おうと決意し今に至っております。IT導入補助金の支援などもマネーフォワード社と組んで行っています。そんなこんなで、前掲のクライアント様には丁重に事情を説明し経理記帳代行をお断りした次第です。

2024年1月から電子帳簿保存法が施行されます。それに伴ってそのような動き(経理記帳のアウトソーシング)のニーズが出てきているものと推測できますが、私から言わせると「時期すでに遅し!」って感じです。2年前から検討し対応しておくべきでしょう。経理事務って、知らない人からすると簡単そうに見えます。しかし、とても奥深く、会社の業績結果に直に反映するためとても大事であり、神経を使う仕事です。できれば内製化してやった方が良い事務だと思います。

2023-08-02

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