DXって言葉、もう古臭くなってきたが

DXという言葉、かなり浸透してきました。大手企業はそれなりの人材があり、また専門家を雇用する財務力もあるので、かなりのスピードで進めているはずですが、中小企業との格差が一段と開いた感があります。中小企業はDXを経営課題にあげて取り組んでいる企業がどれほどあるだろうか?って思います。ほぼほぼ、取り組まなくても「業務が回せる」ので何もしていない中小企業がほとんどだと思います。特に経理回り。これは大きく2つの壁があります。それを乗り越えるという経営者の強い意志が無いと難しいと最近感じています。

ひとつの壁:担当者の凝り固まった経営業務の進め方。紙資料が「正」だという固定観念が経理業務のDX化をすこぶる遅らせ、停滞させている要因です。

二つ目の壁:顧問税理士がクラウド経理ソフト等の導入にとても抵抗するため、うまく経理DXが進まない。これは結構業務改革と言う意味では抵抗勢力になります。

結論ですが、これって変えられるのは「経営者」だけなのです。というか、経営者が本気になれば「変えられる」ってことです。

DX化が成功するも、しないのも、すべて経営者のDX化に対する熱い思いということになります。

2023-10-14

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