インボイス制度よりも電子帳簿保存法ですよ

インボイス制度が10月からスタートしています。これだけで文句がいっぱい出ているし、対応できていない企業が多いと聞きます。

この原因は何だろうか?

1.税理士の指導力(まあ、内部の事務に関心が無いのでちゃんと実務レベルで指導していないので、中小企業の経理担当者は慌てふためいている)

2.経営者の無知と放置(経営者は経理部門の仕事に最も関心がなく、遠い位置にある業務なので、積極的に関与しない。)

3.経理担当者に「企画力」のある人が少ない(この企画力というのは、業務を改善し生産性を高めるためにどうすればよいかを考え・実行する力)

電子帳簿保存法が2年延期されて、2024年1月から実施される予定ですが、これはもっと大変なことになると予測しています。だって、いまだに紙のオンパレードで経理を平然とやっている中小企業ばかりだからです。これに対して税理士はどう思っているのだどうか?会社の責任と思っているのだろうか?一度聞いてみたいものです。

来年は中小企業の経理の電子化が一気に進む年になりそうですが、経営者や担当者の発想が追い付いていないので、ぐちゃぐちゃになるだろうなと思います。経理DXを2年前から叫んでいますが、糠に釘で2年が過ぎました。悲しくもあり、あきらめモードです。自社のバックオフィスを変革する最大のチャンスだったのにね。

2023-10-15

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