2024年、いよいよ電子帳簿保存法がスタート

中小企業の経理にとって悪魔のような制度が2024年1月からスタートします。きちんと段取りをしてきた中小企業は全く問題ないですが、何も対応してこなかった企業の経理部門はてんやわんやでしょうね。

それが電子帳簿保存法です。領収書や請求書など、電子で保管していかなければなりません。その段取りは時間がかかり手間がかかり面倒なので、弊社は2年前からずっと「会計ソフトごとクラウドに変えて領収書などを電子決済し、請求書はメールで送付するスタイルにしましょう!」って提案してきたのでですが、反応はとても鈍かったです。経営者の関心事の優先順位がとても低いというのが最大の原因ですがね。

まあ、2024年から税理士も決算等を行う場合に、指導していかなければならないだろうから対応は徐々に進むと思いますが。

中小企業の労働生産性がとても低いことが、コスト増となり、仕入れ価格などが高い要因になっています。自分で自分の首を絞めている。自社の生産性を向上させる秘策がバックオフィスの効率化にあること、ぜひ経営者は理解をした上でバックオフィスDX、経理DXを進める決断をして欲しいと思います。

そうしないと本当に高コスト体質に陥り、やばいですよね。

2023-12-25

東京中央DX化センター

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