経営者の成果は数字で表れる

経営者の成果は数字で表れる

日本では、年1回、決算を行う必要があります。その時に、財務諸表(P/LとB/S)を作成します。それが1年間の経営者の活動の成果となります。

B/S(貸借対照表)・・・経営者が1年間で行った「お金の使い道」がわかります。借入が多いと、固定負債が増えます。設備投資すると固定資産が増えます。内部留保すると自己資本の部が増えます。反対に節税等で利益を圧縮する経営をしていると、自己資本の部が増えず、経営的には不安定になってきます。

P/L(損益計算書)・・・経営者が1年間に行った「事業の成績表」です。大きく、黒字か赤字かで経営者の経営の能力がわかります。赤字なら1年間の経営で売り上げを上げられなかった原因は何か?どんな経費を多く使いすぎたのか?等の原因分析を行って来期につなげていくことが大事です。

PDCAを回して経営を改善していくことが経営者に役割です。その意味で、年次では遅いのです。中小企業の経営者は、最低でも「月次」で経営数字を算出し、参照してPDCAを回す経営習慣を身に着けるべきです。それで月次単位で投資や売上修正等の経営活動の変更の意思決定を行っていくべきです。

それにはクラウド型の会計ソフト(弊社の推しはMFクラウド会計)に今すぐ経理ソフトを移行すべきです。月次で会社の成績を見つめなおすツールを手に入れることが出来ます。

2021-03ー22

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