経理とDX化とバックオフィスの効率化

経理とDX化とバックオフィスの効率化

経理業務をクラウド化する必要があると何度も言っています。それもで中小企業経営者はクラウド化しません。それの一番の要因は「従業員などの人の仕事を奪いたくない」と思っているからだと思われます。しかし、それは間違いだと私は思います。人の仕事を奪うことは無いはずです。経理や給与計算の専門的な仕事、総務的な単純な仕事はアウトソースやRPA化してロボットにやらせる工夫をすれば良いのですが、それをためらいます。余剰人員は生産部門へ再配置し、筋肉質の会社に育てていかなければなりません。

会社は人で成り立っていることは事実ですが、時代遅れのやり方や方法で仕事をやって良いということでは無いはずです。バックオフィスの効率化を行い、生産性を向上させてコストダウンして行かないと、中小企業企業の未来は無いはず。従業員や利害関係者(税理士や社労士等の顧問)のことを気にして、自社の業務改革が出来ないというのは本末転倒です。

従業員等の人を愛することは大事ですが、それ以上に会社は人を育てる器です。その器が平成時代のままで、令和時代に対応できないのであれば、人も育てられません。税理士の意見を聞くのではなく、まずは経理ソフトを経営者の意思決定でクラウド化してみて下さい。そのクラウド化した経理ソフトに既存の税理士が対応できれば顧問契約を続ければ良い。対応できないと言えば対応できる税理士に変えれば良い。給与計算等でも同じことが言えます。社労士事務所が対応できないと言えば、対応できる事務所に変えれば良いだけのことです。一歩殻を破って前に進むと、今までと違った景色が見えてきます。そうなると少しずつですが、前に転がり始めます。

情の管理と知の管理がありますが、会社のバックオフィスの効率を上げるためなら、まずは情の管理を捨て去る勇気が必要かと思います。これくらい思い切ったことをやらないと、コロナ明けの中小企業は収益性という点で大手企業にものすごく差をつけられる結果となるはずです。そうなると生き残りすら難しくなります。

2021-06-18

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