経理業務ではなく、バックオフィス業務として経理を見てみる
会社を作った際に、経営者一人で創業することが多いです。否応なしに迫ってくるのが、決算です。赤字だろうが黒字だろうが、決算書を作成し税務署に申告し、納税をしなければなりません。だから、中小企業の場合最初に「経理業務」が発生するのです。これが今の中小企業の固定概念となっており、組織の中枢を担うことになるのです。経営者も、「経理は対税務署対策として必須である」という認識の下、業務の位置づけが高くなるわけです。
そんなこんなで、従業員を雇用しはじめ、組織が10名、20名と増えて来ると、人事部門、総務部門、営業部門、企画部門と色々な機能を社員に委譲しなければならなくなるのですが、そこでバックオフィス全体の業務を「経理部」「人事部」「総務部」と分けてしまう中小企業が多いです。20名程度の会社で部門を3つにわけるとどうなるか?部門間のコミュニケーションが薄くなり、弊害ばかりが目立つようになります。
この場合、「管理部」とか「バックオフィス部」という部門一つでOKです。部長が経理から財務、総務、人事、労務をすべて見るようにすると、風通しがとてもよくなり組織は良くなります。経営者が最初に手掛けた経理が重宝されるのはわかりますが、それは時代とともに体制をかけていくことが重要です。
2021-08-03
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