経理秘密主義

経理秘密主義

経理は知らない人にとっては、ブラックボックスです。スタンドアローン型のソフトを使っている企業にとっては、数字を出すのも担当者にお願いしないと出てこない。中小企業の経営者が財務の数字をみたい場合どうするか?をシミュレーションしてみました。

(1)経理ソフトが入っているPCにログイン
これも個人でパスワードをかけているので、担当者に聞かなければわからない。担当者が休みの場合、連絡するのもはばかれるため、その日は財務数値が見れないことになります。経営者としてはがっかりです。

(2)PCに運よくログインできたとして、経理ソフトのパスワードログイン
これも難関です。パスワードをスタッフ全員が知っている場所に共有されていれば良いですが、大体担当者個人がどこかにパスワードをしまい込んでいます。だから、経営者が財務数値を見ることはできません。

(3)運よくソフト軌道が出来たが、ソフト操作がわからない
これは普段使っていないから、どんな操作をすれば財務数値を出せば良いかわからないということです。経営者が経理担当者に任せきりにしたつけが回ってきます。まともに財務数値が見れません。

こんな状況の中小企業がとても多いと思われます。結局、担当者任せだと、経営者は自社の財務数値を出すことが出来ないというシミュレーションでした。

中小企業の社長さん、今こそ改革を行いましょう。経理ソフトをPCインストール版からクラウド版に移行し、誰でも、どこからでも、いつでも、会社の財務数値を見れる状況にしましょう。中小企業の場合、経営者自身が財務数値を自由自在に操り、編集し、管理会計帳票なども駆使して経営の意思決定を行っていくべきです。そのためには、クラウド会計でないと話になりません。まずはMFクラウド会計に移行し、スタートラインに立ちましょう。御社の業務改革はそこから大きく変わるはずです。

秘密主義では会社は大きくなりません。OPEN主義で行きましょう。

2021-08-20

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