自社で出来ないからアウトソースするわけで・・

自社で出来ないからアウトソースするわけで・・

アウトソーシングって、「自社で出来ない」、「担当者が辞めてしまった」から、外部業者に委託するわけで、それなのに「自社で使っている既存のソフトに月一回会社に来て仕訳等してくれ」なんてとても厚かましい要求を突き付けてくる企業がたまにあります。もう一度言いますよ。御社で出来ないから外部業者に委託するのですよね。それだったら、委託業者の土俵に乗っかる覚悟を決めないとダメでしょう!

弊社で言うと、会計ソフトは「MFクラウド会計」が必須で、銀行口座はすべてネットバンキング契約を締結し、MFクラウド会計で口座連携できないとお請けしません。なんでこんなに厳しいかというと、それが結果的にお客様のメリットにつながるからです。会計ソフトをクラウド系に移管することだけでも、経理等のバックオフィスの業務フローの流れを一変できます。さらにアウトソースすれば、経理担当者の人件費がおそらく1/3か1/4に削減できます。しかも、担当者に辞められて経理業務が滞るリスクが激減します。

経理業務は担当者しか知らない「聖域」ではないです。本来経営者が毎日でも情報として知っておくべきことです。ならば、今すぐクラウド会計(弊社の推奨はMFクラウド会計)に経理データをすべて移管して、経営者が毎日月次試算表を見れる状況にしておくことをお勧めします。

そこから経営が変わります。弊社がそうでしたら。弊社はもう5年前にMFクラウド会計に移行しています。良いことづくめです。業務量が1/4になったと思うし、私が毎月損益をしっかり見れるようになりました。昔は決算期に「数字どうなっている?」と経理担当者に聞いて情報も入手していた時代です。懐かしいですが、何ら経営的に良いことはありませんでしたね。

2021-10-13

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