経理記帳代行業に「未来」はあるのか?

経理記帳代行業に「未来」はあるのか?

自己否定している感じですね。弊社で昨年から取り組んでいる「MFクラウド会計」への経理情報を移管して、弊社で経理記帳代行を受託するという業務。この仕事に未来はあるのか?というテーマです。経理ソフトがAI機能を搭載し、仕訳がほぼ自動的に切れる時代になり、また、銀行口座の入出金明細や法人カードの利用履歴が自動的に連携が取れる時代になり、「自計化」できると言えばできます。税理士さんなどはよく「自計化指導します」と宣伝しています。

しかし、私の考えはちょっと違います。自計化はバックオフィス業務の「経理」という分野に限った話をしています。経理だけなら自計化でも良いかもしれませんが、日本がこれだけ少子高齢化が進むと、バックオフィスの人材の「質」の担保も難しくなってきます。人は雇用できるが経理や給与計算、社員の労務管理等が出来る「質の高い」人材を確保できるのでしょうか?

私の答えは「NO」です。中小企業経営者が真っ先に考えないといけないことは、経営で利益を出すということです。その意味で行くと、経理という狭い領域ではなく、管理部門(バックオフィス)全体で業務フローの見直しを行うべきです。従業員20人以下の中小企業であれば、バックオフィス人材を1名にし、その1名は各業者の窓口の役割を担い、給与計算や経理業務をすべて外部業者にアウトソースすることで、品質を担保できます。それで経営コストを極限まで下げて本業に経営資源をすべて投下できる会社が、将来的に高収益企業になると私は確認します。

その意味で、バックオフィス業務をすべて丸っと受託できる弊社のアウトソーシング事業の「未来」は明るいと確認しています。どんどん発注してくださいね。MFクラウド会計専科ですが。

2021-11-02

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