クラウド会計と中小企業

クラウド会計と中小企業

中小企業は小回りが利きます。それなのに、経理や財務周りは税理士さんに任せて、無関心な経営者がとても多いです。私も4,5年前前ではそんな感じでした。会社の損益はどんぶり勘定で、売上と経費をEXCELでざっくり管理しており、おおまかな管理関係上の損益を把握しながら、決算等は税理士さん任せでやっていました。これでも経営はできます。しかし、経理数値を見たくても担当者に依頼しないと見れない状況がずっと続いていたため、何とか変えたいと悶々としていました。スタンドアローンの経理ソフトの最大の欠点は「会社のパソコンにインストールされており、出社しないと見れない」「担当者しか触れない」という点です。

そこで、弊社が大きく変わったのは、私自身(経営者)が、いつでもどこからでも会社の数字をリアルタイムに見れる仕組みに出くわしたからです。それがクラウド会計だったのです。弊社の場合はfreeeとMFクラウド会計を比較検討した結果、銀行口座やカード等の連携のカバー率、勤怠管理や経費管理などERP(統合パッケージ)化していくことが予測されましたので、迷わず「MFクライド会計」に移管しました。

その後は、月末締めで翌月10日には、前月の月次試算表や損益推移表を見ることが出来ます。経営の意思決定スピードは飛躍的に向上したことは言うまでもなく、経理担当者のストレスもとても少なくなりました。前は通帳のコピーから仕訳を手で一件一件入れていたのですが、今は銀行口座の入出金はすべてほぼ自動でAIが仕訳を提示してくれます。担当者はその仕訳をOKならボタンを押すだけで済むわけです。クラウド会計の最大のメリットはこの銀行口座連携と請求書発行の仕訳連携、経費精算の仕訳連携、給与計算の仕訳連携なのです。

クラウド会計は担当者の作業負荷を軽減するだけでなく、中小企業経営者の意思決定や戦略立案に瞬時に対応できる経営数値、財務数値を月末締め時の翌月10日ごろに瞬時に提供できるすごいツールとなるわけです。

2022-01-14

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