経営者はもっと(B/S)バランスシートを意識しよう

経営者はもっと(B/S)バランスシートを意識しよう

経営者はとかく、P/L(損益計算書)だけを見る傾向があります。P/Lすら見ない人もいますが(笑)、これは経営者としては論外です。最低でも財務知識を動画や研修等で軽くインプットしておくべきです。

損益計算書を見ることは良いことです。見ないよりましです。毎月の月次試算表を確認し、それを時系列に推移を追いかけていれば、決算(1年の結果)のイメージはできます。黒字なのか、赤字かの予測もつきます。黒字の場合、先行投資すればまだしも、すぐに安易な節税対策にすぐ走ってしまいます。ここの問題があります。利益を薄くして、納税をしないことを考えます。

納税しないということは、B/Sバランスシートの純資産の部が全く厚くならず、いつまでたっても内部留保が出来ない状態が続きます。内部留保するには、「税金を支払う」しか手はないのです。今回のコロナ禍で内部留保していたおかげで、他人資本(銀行からの借入金)を注入しなくても経営を回せている企業があります。

内部留保していない企業はZERO融資というコロナ融資で資金調達しています。元金返済猶予期間がなくなり、元金返済が開始されると、とたんに資金繰りがひっ迫することが明白です。

経営って、儲け(P/L)だけ見ているとダメなんです。何のためにB/Sバランスシートがあるか、考えてみて下さい。

このような管理会計の脆弱性や利益の推移等をレポートにしてフィードバックするのが弊社の強みです。この手の話を御社の顧問税理士がやってくれていればOKです。しかし、ほとんど90%の税理士は管理会計が苦手なのでやってくれていないと思います。社長さん、いい加減目を覚ましてください。今すぐ、会計ソフトをクラウド(MFクラウド会計)に移管し、経営数値を見える化し、経営を立て直しましょう。

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