電子帳票保存法の施行が2年延期と!

電子帳票保存法の施行が2年延期と!

前回ブログを書いた12/6の夜に発表がありました。電子帳票保存法を2年猶予期間を設けて、「電子で領収書等を保存義務」から「鴨で保存も2年間はOK」というもの。

やってくれましたね。この発表は、どこの団体の圧力か知りませんが、大方想像は付きます。日本を後進国に追いやる「愚行」と言っても良いでしょう。やっと、強制力を働かせて「生産性の高い国家」にしようとしていた矢先、本当にばかげています。施行前の1か月切った時点で「延期」って。子供の遊びの約束か!!!コロナ禍でリモートワークが一気に進んだのは、コロナ禍という強制力があったからです。

これで、また、中小企業の生産性向上やDX化への道は進まないでしょう。猶予期間をどれだけ伸ばしてもやらない企業はやらないのです。2年後にまた同じことを繰り返します。慌てて「どうしよう!」って騒ぎまくります。

しかし、この猶予の2年で、電子帳票保存法に未着手でDX化の対応が遅れた企業と、前向きに来年から電子帳票化した企業との企業格差は大きく開き、二極化していくことでしょう。気づいていないでしょうが、仕事を発注する大手企業はほぼほぼ電子帳票保存法に対応しています。仕事を依頼される側の中小企業がDX化に対応していないと、発注されなくなってくると予測します。

今からでも遅くないです「紙を社内から追放」する計画を経営者は立てるべきです。

2021-12-08

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