バックオフィスの効率化には経理DXが必要
企業というものは、経費の圧縮を行いつつ、売上を向上させ、利益幅を最大限増やす努力を行っていく必要があります。その努力はとてもしんどいものです。なぜしんどいか？その理由は「面倒」「従業員にせこいと思われたくない」「ITがわからない」「余剰の人材がいない」等が挙げられます。
しかし、そうでしょうか？人材なんていっぱいいます。おそらく、その企業の従業員は無駄な仕事をいっぱいしているはずです。それを経営者がヒヤリング等を行い、一つ一つ、無駄な業務や作業を縮小ないし廃止の指示をしてあげれば、余剰な時間が生まれます。その時間を有効活用してバックオフィスのDX化を推進する時間に充てれば良いだけです。
結局、経営者も従業員も「現状を変えたくない」人が多いからです。「面倒」なのです。現状、それなりにうまく回っている場合、今の状態を変革することを躊躇します。しかし、それでは時代に取り残されてしまいます。そうならないために無駄な業務を洗い出し、廃止の意思決定を行い、バックオフィス業務をクラウド化やRPA化を推進し、デジタルトランスフォーメーション化の筋肉質な企業体質を作り上げることが大事です。その先鋒が経理のDXなのですが。それを理解できている中小企業の社長さんはそう多くないです。
2021-07-02
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