経理DX化、まだ間に合いますよ

色々なところで文字化していますが、中小企業が生き残る方策を「生産性」を上げること。御社の生産性を一度時系列(月単位)で分析してみてください。

この問いに対して「YES」とか「OK」って答えられる中小企業はほぼ無いと思っています。その理由は生産性の指標について、全くわかっていないからです。私のクライアントで好業績企業の社長は「売上高/人」を毎月、毎年、シビアに見ているとのこと。それでこの生産性指標が落ちてきた場合「どうするか?」ですね。

そうです。IT化、クラウド化、システム化を極限まで考えて、仕組みを変えていっているとのことです。

ここなんですね。生産性て「売上高/人」でも良いし「営業利益/人」でも良い。また、飲食業であれば「売上高/時間」や「売上高/㎡」でもよい。

要するに、経営活動で設備投資や人材採用を繰り返していきます。その投資の効果として売り上げや利益が出てくる。その効果を見る上で生産性指標を時系列に見ていくことが必須なんです。そう!「必須」です。

それで見ていくと、バックオフィス事務の非効率さが顕著に解ってきます。だから経理ソフトをクラウド化させて事務の仕組みを変えていけば、担当者2人を1名で回せるようになります。1名でやっていたものを1/2名で回せるようになります。余った時間は営業補助や人事部門の仕事をしてもらえれば良い。この発想に転換が経営者にない中小企業の行く末は悲惨なものだと思います。

2024-04-01

東京中央DX化センター

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