経理担当者が財務担当者に進化する方法

経理担当者が財務担当者に進化する方法

経理担当者は、記帳仕訳、売掛金の入金確認、買掛金の支払、月次試算表の出力、決算対応等の業務でしょうか?それに比べて財務担当者は、管理会計(資金繰り管理、売上推移、財務指標の分析と提案、資金調達)の業務が出来ることでしょうかね。

経理担当者候補は「簿記」の資格を取得した人を雇用するケースが多いです。領収書や請求書等の記帳仕訳がメインとなるからです。この手の人は、PLやBSの仕組みをあまり知りません。というか、その数字が会社のどのような状態を表しているのか?がわかりません。その点は顧問税理士任せになっていきます。その手の人は、「経理担当者」どまりとなります。

経理担当者が「財務担当者」になると、将棋の歩が「金」になるがごとく、企業から見て価値が大きく変わります。給与も高くなることが予測されます。そのためには、中小企業診断士の勉強でやるような、財務分析や資金切り管理、資金調達なども勉強し、体得していく必要があります。自分自身が経理担当者から財務担当者に変貌したければ、売上推移からPLの数値を財務分析し、経営者に管理会計資料として提案できるレベルに持っていく必要があります。

そうなると、貴方の市場価値はものすごく上がると思います。何事も意識の持ち様で大きく人生が変わるものです。

2021-06-03

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