ツールは変えても事務は変えられない中小企業

弊社は2年前から「経理DX化」を推奨し、MFクラウド会計を色々な企業にお勧めしてきました。これはツール(MFクラウド会計)を導入すれば、経理担当者の周辺事務の仕事のやり方も変わると思ったからです。

しかし現実はそうなりませんでした。経営者は経理事務に疎い。経理担当者は事務のやり方を変えたくない。

結果、ツール(MFクラウド会計)を変えたけど、仕事のやり方は従来と同じ。これでは全くDX化が進まないわけです。生産性が上がるどころか、余計に事務が増えています。本末転倒です。

中小企業の経営者に警鐘です。①顧問税理士に相談し、御社の経理業務をクラウド化にそぐう事務フローを提案してもらってください。それが良い返事がもらえない場合、その顧問税理士をチェンジした方が良いと思います。

次に、②50万円程度の予算を確保し、経理DX、バックオフィスDXの支援を3か月から6か月、ハンズオンでやってくれるDXコンサル企業を探し依頼してください。

外圧の強制力を使わな限り、経理DX化は夢のまた夢に終わります。この分野がDX化できない限り、御社の場各オフィスのDX化なんて100年経っても出来そうにないです。

社長、貴方の決断だけの話です。

2024-03-13

東京中央DX化センター

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